冨増寛和の出版物
「ある10代の日記」 (文芸社)
著者 : 冨増 寛和 (とみます ひろかず)
定価 : 1500円 +税
全国書店にて発売中 (各書店で取り寄せ可)
Amazon.comで購入 楽天ブックスで購入 文芸社の紹介ページ マスコミでの紹介
「10代の日記、覗いてみませんか?
芸術、恋愛、人生論……思春期の揺れ動く本心を前に、あなたは何を思う?
『風変わりな奇人』16〜19歳に書き残した魂の記録!」 帯より
「大量虐殺が悪だとすれば、牛や豚を大量虐殺しているわたしたち人間は悪なのか、
それとも生きるために止むを得ないことは不問とされるのか、だとすれば自国が生き
ぬくために他国の利益を侵害してもよいのか、侵略から国民を守るためなら敵国民を
殺してもいいのか、……永遠にこのような議論が繰り返されるのです。ただ確かなこ
とは、戦争をはじめる国も、それを迎え撃つ国も、みな自らの正義のもとに戦い、その
正義はいつも主観的で大多数的なものであり、最後にはかならず、『勝てば官軍』
というシナリオが待ち構えているということです。」
(本文より引用 17歳当時)
ほんとうの意味で上の立場にある人間にとって、下の位置にある人間を理解すること
に確信を持つことはできます。今ここが夢のなかではなく、現実の世界のなかだという
ことを確信できるように。……しかしほんとうの意味で下の位置にある人間にとっては、
ほんとうは自分よりも上の位置にある人間を、自分より下の位置にあると錯覚し、その
ことに自信を持つこともできるのです。夢のなかにある人間が、今ここを夢のなかでは
なく、現実の世界のなかなのだと錯覚し、確信してしまうように。
(本文より引用 18歳当時)